始めるまでキャンプは夏にやるものだと思ってましたが、暑いし虫も多いしで夏のキャンプはちょっとしんどいと思いました。さらに焚火がとっても好きなんですが、夜の長い秋冬にやるのが一番楽しいと思っています。ですがですが。秋冬はとにかく寒い!焚火をしている間はなんとかなるんですが、やはり外でじっとしていると堪える・・・。寒い季節を乗り越えるためにあれこれ買いましたが、良い物にも悪い物にも出会いましたのでご紹介していきます。
安めのエアマット
○おすすめ度20%
寒さ対策の重要なポイントとして床冷えに対する処置はしっかり抑えておきたいところ。そこで就寝用にエアマットを購入しました。空気は15回くらい入れるとパンパンに膨れて寝っ転がるとフカフカです。空気を抜いた後もマットの材質的に畳みやすく、収納時も23cm※(カタログスペックです。実寸は下画像。)とコンパクトで重量は540gと軽量でしまいやすいです。値段も安い方なのでお買い求めしやすいでしょう。ですが、エアマットは空気が抜けたらオシマイです。私が買ったマットは翌朝にはペラペラになってました。当たり外れあるのでしょうが私はハズレを引いてしまいました。空気が抜けたマットで寝るのはしんどくて、何度も目を覚ましてしまい二度と安物のエアマットは買わないと思いながら朝を迎えました。なのでオススメはできません。
シュラフマット
○おすすめ度70%
先述の要領で着々と後悔を重ね耐えかねた私は安くても影響の出にくいマットを利用することにしました。何より値段が安いので失敗してもダメージが少ないのですぐ挑戦できました。これはいいですね。ひいたらすぐ使えるのが楽チンでいいです。ですがデカイ!とにかく大きいので持ち運びが大変です。重量は無いのでいいんですが、バックパックの外につけるにしても幅が広くて邪魔になるし、中に入れても場所を取られすぎます。車移動の人には絶対この手のマットをオススメしますが、徒歩移動ではサイズ感がちょっと悩ましいところですね。使用感は大満足なので、歩きで運ぶ画期的な方法があれば100点満点です。
USBブランケット
○おすすめ度60%
電源がUSBなのでモバイルバッテリーを利用して暖を取ることができます。意外と暖かくなるので、チェアで座りながらお腹に忍ばせて使っています。ホッカイロよりも広範囲で温めてくれるのでぬくぬくです。ただ電源の持ちが少し物足りません。6000mAのモバイルバッテリーで3時間前後温めてくれました。温度も丁度よくて、寝る前にシュラフを温めるために利用するには最高でしたが、起きるまでの6時間は保ってほしいなと欲張ってしまいます。モバイルバッテリーの容量を上げればいいんですが、そこは費用と相談ですね。
ゆたんぽ
○おすすめ度90%
昔ながらの道具ではありますが、やはりずっと使われている理由はありますね。とにかく保温力が高い。外気温10度の環境で10時間はぬくもりが継続していました。しかも直火で温めることができるのでキャンプ向きの性能をしています。値段も安くて見た目も丸くてかわいいですよね。ちょっと大きいので持ち歩くのが大変ですが、それを差し引いても暖かくてキラキラ光る見た目は使っていて大満足です。なので、冬キャンプには必ず保っていく必需品になりました。ちなみに、私は外袋としてダイソーのニット帽を利用しています。シンサレート使用のニット帽は300円しますが保温力が高くて湯たんぽの性能を引き立ててくれています。コレは絶対オススメですよ。
外でじっとしているのって寒いですし、お酒を飲んでいると余計に冷えますから対策はしっかりとりたいものですよね。外で寒い寒い言いながら少しのぬくもりを大事にしながら綺麗な空を眺めるのは最高に気持ちいいですから、みなさんもあったかグッズ選びを頑張ってください。